太陽光発電の価格や失敗しない為の太陽光発電の仕組みをご紹介

みえるーぷでオムロンKP55Mの遠隔監視/エコめがねとの価格比較

みえるーぷでオムロンKP55Mの遠隔監視/エコめがねとの価格比較

蓄電池

 

夏場の暑さでブレーカーがトリップしたり、突然パワコンがストップしたり、落雷で
パワコンが故障したりする被害があちらこちらで報告されています。
万が一このようなトラブルが起こった時に遠隔監視装置を取り付けていなければ、
早期発見ができませんし、保険に加入していても証明が難しいです。

 

 

エコ丸の発電所は自宅から車で10分程度で行けるので遠隔監視装置を取り付けて
いませんでしたが、ようやくこのたび、Looop(ループ)の「みえるーぷ」を設置いたしました。
https://looop.co.jp/product/mielooop/

 

 

みえるーぷのサイトでは、対応PCSの所にオムロンが載っていませんが、
みえるーぷはオムロンのKP55Mシリーズにも対応しています。

 

 

みえるーぷの特徴として、
1台で最大20台までパワコンの接続・監視することができ、
発電所単位、パワコン単位、ストリング単位でグラフ表示、データ表示で
確認することができます。

 

 

 

ストリング単位での監視はPCSの機種により、残念ながら
オムロンのKP55Mシリーズではストリング単位の監視は出来ません。
(おそらく一般的な国内のPCSでは田渕の一部機種のみの対応らしい)

 

 

オムロンのKP55MシリーズはRS-485という通信規格を使用していて、
オムロン純正の屋外通信ケーブルでパワコンをシリーズ(直列)に繋ぎます。
これによりパワコン毎の発電量を監視することができます。

 

 

エコ丸の場合は、KP55Mシリーズのパワコンを低圧2区画で合計13台(9台+4台)
使用しています。1台の「みえるーぷ」で13台のPCSを監視できるように13台
連結しています。

 

 

 

 

複数区画を所有の発電所オーナーには朗報

 

だいだい遠隔監視装置の相場は、機器代が20万〜30万、年間の通信費(利用料)2〜3千円で
10年間で50〜60万円かかります。低圧発電所を複数区画所有の方は、この経費はバカに
なりません。

 

しかし、みえるーぷの場合本体1台で20台までのPCSを監視できるため、
オムロンPCS9台*2区画で18台の場合でもみえるーぷ本体は1台で済むので結果的に
ランニングコストを抑えることができます。
同じく、田渕9.9KWパワコンを使用の方は1区画PCSが5台として4区画まで本体1台でPCSを監視
できます。低圧4区画をみえるーぷ1台で監視できるならこれは良いですね!

 

みえるーぷの本体価格が248,000円(税別)+年間システム利用料25,000円/年で
エコ丸のオムロンの場合、通信ケーブル代が13台分で60,000円しました。(これは高い)
設置は自分でやったので、最初にかかった費用は税込で設置費用約33万+利用料2.5万
になります。田渕の場合だと、汎用のケーブルで良いのでオムロンの様にはかかりません。
設置まで業者にお願いすると初回支払は35万〜40万になってくるのでは無いでしょうか。
10年間にかかる経費は25万なので、10年で60万位かかると思って良いようです。

 

一方、エコめがねの価格が、低圧1区画ごとに50〜60万円だとすると(通信料10年分一括払)
みえループも低圧1区画だけだと10年で60万近くの費用になり、さほど変わりませんが、
複数区画を所有の場合は、エコめがねだと、1区画ずつ60万必要なのでむちゃくちゃ高くなる
ので、「みえるーぷ」のような複数台数のPCSが監視できるタイプの遠隔監視装置を設置
すべきです。

 

 

 

1区画だけで「発電量さえ分かれば良い」という場合はこのような激安遠隔監視装置が
あります。→てるてるモニタ
これだと費用は、本体定価99,800円
年会費 12,000円(月換算1,000円) になります
設置費用合わせて10年で、20〜25万でエコめがねの約半額です。

 

 

 

みえループの取り付け

 

通信ケーブルを配線するときにはケーブルをフェライトコア(ノイズフィルター)に
線を2回通します。このコアフィルターはパワコンの付属品として添付されていたのですが、
なくしてしまったので市販品を買って対応しました。

 

蓄電池

 

 

通信ケーブルを配線するときの注意点は、ノイズの影響を極力下げるために、
電力ケーブルなどと一緒に結束したり同じ管を通したりしないようにします。
通信ケーブルはオムロンの正規品の屋外用を使用したので高くつきましたが、
シールド付きLANケーブル(ストレート)なら代用が効くと思われます。
普通のLANケーブルなら安価で手に入りますが、シールドタイプは結構お高いです。

 

通信ケーブルの配線後、パワコンごとに終端抵抗の設定とユニットNoの設定を行います。
そして最後にユニットNo「0」のパワコンとみえるーぷとを接続して終了です。

 

 

蓄電池
ユニットNoがわからなくなるのでテプラでパネルに貼り付けました。

 

 

みえるーぷ
最後にみえループ本体と接続して終了。

 

 

 

配線が完了した旨をLOOOPに連絡してしばらくすると、WEB上にデータがアップされる
ので、PCやスマホのブラウザで発電量が監視できるようになります。

 

遠隔監視
パワコン13台を1つのみえるーぷで監視。各パワコンごとの出力が確認できます。
オムロンはストリングごとの出力は監視できません。

 

 

 

 

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