太陽光野立て設置(施工)方法/太陽光発電の工事手順その3
ZAM架台の設置
いよいよ架台の組立てに入りました。工事全体から見てこの架台の組立が一番手間がかかりました。
ZAM架台とは、日新製鋼株式会社製の高耐食溶融めっき鋼板「ZAM(ザム)」を使用した
太陽光モジュール架台のことで、高耐食性と軽いのが特徴です。
パネルを受ける部分の鋼材以外はアングル材のような形をしています。
角度は10度と20度のどちらかを選択出来ます。(今回は10度を選択)
架台を組立てている所です。
架台前から
架台後ろから
架台のアップ写真
架台の全体写真(6列になります)
架台の組立に使用した工具です。
今回の発電所は72KWですが、架台部のねじの締め付け箇所が約2000箇所になります。
一つ一つ手で締め付けていては、とてもやっていられないので、電動ドライバーと電動インパクトは
必需品です。自分でDIY施工しようと思っている人は絶対手に入れてください。
太陽光パネルの設置
架台が組み上がりましたので、その上にパネルを設置していきます。
パネルは1枚18.6kgで一人で持てない重さでもありませんが、疲れるのと
架台にぶつけてパネルを損傷しそうなので、2人で運搬し設置していきました。
まず、例によってエコ丸の絵をパネルの裏面に描きました!
パネルを設置している所。パネルを良く見ると、単結晶のように深い青をしているパネルと
いかにも多結晶というようなキラキラしているパネルとあります。1枚のモジュールに60枚のセルが
載っています。
太陽光パネルはこのように縦に箱に入れられてきます。
パネルの設置が完了しました!
〜雑感〜
お盆の休みを利用して架台組立てとパネル設置を行いました。ずっと晴れで工程の遅れが
出ずに予定通り進みましたが、この暑さがたまりません。四万十市で41度の日本記録を出した
日も施工していましたが、水分を1日8リットルぐらい取っていました。そうしないと熱中症になってしまいます。
エコ丸はフルマラソンも走り、耐力には自身がありましたが、この暑さは本当にこたえました。
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⇒読者様からの質問/太陽光50KW組立キットのポイント
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太陽光発電は、取り付ける屋根の条件や、設置環境が一軒一軒違うために、絶対的な金額が決まっていません。
そうなると、単純に比較
することが大事になってきます。比較をしないで1社だけで選んでしまったら、実はそこはものすごく
高かったというケースが起こり得ます
。なので、一括見積もりで比較検討することは必須の作業と言えます。
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