太陽電池の日本国内シェア
日本国内の住宅用太陽光発電はシャープと京セラ、パナソニックの3強の争いになっています。
2010年 国内シェア 太陽光発電(太陽電池)
1位 シャープ 34%
2位 京セラ 30%
3位 パナソニック 19%
4位 三菱電気 10%
5位 ソーラーフロンティア 3%
2011年 国内シェア 太陽光発電(太陽電池)
1位 シャープ
2位 パナソニック
3位 京セラ
2011年になると勢力図は少し変化を見せました。SAHRPと京セラの2大メーカーに分け入るように
パナソニックが2位に入ってきました。昔からシャープが国内シェアNo.1といわれていますが、今元気が
あるのはパナソニックです。
パナソニックは、太陽電池の新工場をマレーシアに建設中で2012年末には稼働する予定です。
セルからパネルの組立てを海外の工場で一貫生産し、コスト競争力をつけ、国内シェア1位(シェア35%)を
目指しています。それに引き換えシャープは業績悪化により、堺市の太陽電池工場を売却するそうです。
なんとも、これからの事業を売却してしまうとは・・・・
太陽光発電がいよいよ一般に普及しだした2012年は、従来のSAHRP、京セラ、パナソニックの3強に
プラスして、東芝と三菱が追いかける状況になっています。ここで、2012年のシェアをエコ丸が独断と
偏見で勝手に予想してみました。
エコ丸の2012年国内シェア勝手に予想
1位 パナソニック
2位 シャープ
3位 京セラ
4位 東芝
5位 三菱電機
パナソニックが奪首して、シャープが首位陥落するとエコ丸は予想します。理由はいろいろありますが、
エコ丸の自宅にはパナソニックの太陽光がついているので、少しひいき目に見ています。
と、この記事を書いていたら、シャープが太陽電池の工場を売却とは・・・あれまシャープの凋落すさまじ。
京セラは産業用に強く3位をキープするでしょう。4位には太陽光発電では、後発組の東芝がランクイン
しそうな予感がします。東芝は、太陽電池モジュールの発電効率と発電量が優れています。
5位は三菱電気で価格と発電量のバランスが良く、実際売れているそうです。パワコンの変換効率が
飛びぬけて高いのも特徴です。
太陽光発電の普及率
都道府県別住宅用太陽光発電システム普及率(2011年)
出典 経済産業省中国経済産業局
太陽光発電の普及率の計算式は以下のようになります。
普及率 = 太陽光発電システム導入件数/一戸建て件数
太陽光発電の普及率は全国平均で3.6%(2011年)となっています。2010年の2.7%に
くらべ0.9%増加しました。
地域別に見てみると東北や北陸地方では、普及率は低く2%前後、関東地方では3%程度、西日本や
太平洋側の地域では5%前後の普及率になっています。このデータより、まだまだ太陽光を載せることが
出来る屋根がたくさんあることが分かります。
新築における太陽光発電の導入率は、約18%と6軒に1軒の割合で導入しているようです。
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太陽光発電は、取り付ける屋根の条件や、設置環境が一軒一軒違うために、絶対的な金額が決まっていません。
そうなると、単純に比較
することが大事になってきます。比較をしないで1社だけで選んでしまったら、実はそこはものすごく
高かったというケースが起こり得ます
。なので、一括見積もりで比較検討することは必須の作業と言えます。
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