太陽光発電の価格や失敗しない為の太陽光発電の仕組みをご紹介

台風・豪雨・竜巻の太陽光発電所への被害は?太陽光の台風対策

台風・豪雨・竜巻の太陽光発電所への被害は?太陽光の台風対策

 

地球温暖化が原因であるかどうかわかりませんが、最近異常気象が多発しています。
平成25年にフィリピンをおそった台風30号は、60m/s以上の竜巻に匹敵するような強風と
高潮により甚大な被害を引き起こしたのは記憶に新しい所です。

 

このような台風が太陽光発電所を襲ったらどうなるか・・・考えただけでも恐ろしいです。

 

日本においてもここ最近だけでも、台風や豪雨、豪雪により実際に太陽光発電所に被害が
出ています。

 

H27年9月 高知県で120mm/hを超える豪雨

 

探偵社
1時間に120mmという記録的大雨で擁壁が崩れた。擁壁の上には太陽光発電所。

 

H27年9月 台風18号による豪雨

宮城・茨城・栃木で記録的大雨により鬼怒川堤防が決壊し、住宅や店舗など約2万棟の建物が
浸水。

 

蓄電池

 

蓄電池

 

蓄電池

 

蓄電池

 

蓄電池
豪雨により住宅地の斜面に設置してあったソーラーパネルが道路上に崩れ落ちた。

 

 

H26年6月 宮崎豪雨
 

1日で300mmを超える多くの地点で6月の観測史上最大となる豪雨による被害。
豪雨により、河川が氾濫し流木が直撃。

 

太陽光豪雨被害

 

太陽光豪雨被害

 

太陽光豪雨被害

 

H26年2月 豪雪

近畿から東北にかけて大雪となり、特に関東内陸や甲信では記録的大雪となった。
雪の重みによりパネルが破損。

 

太陽光豪雪被害

 

H25年9月 台風18号

愛知県豊田市上陸。京都や滋賀県などで大雨による大きな被害
強風によりパネル飛散。

 

太陽光台風被害

 

この台風に関しては、エコ丸の発電所も東海エリアなのでほぼ直撃の状態でしたが、
架台とパネルはまったくの無事で、除草シートが強風ですこしめくれた程度でした。

 

H27年6月 群馬県で突風

単管架台で組んだ発電所が突風でバラバラに

 

蓄電池

 

蓄電池

 

蓄電池

 

気象庁の発表では、積乱雲から吹き下ろされた気流が地面にぶつかり激しい
風を起こす「ダウンバースト」の可能性が高いとのこと。
平均風速はF1(平均風速33〜49メートル)と推定。

 

蓄電池

 

後列の架台が浮き上がり、前列の架台とぶつかった模様です。
敷地いっぱいにパネルを敷き詰めたいのはわかりますが、強度計算は
大丈夫だったのか?と思ってしまいました。
パネル間に隙間なく、風の逃げるところが無いです。
設置者の過失の度合いと保険が適用されるか?心配です。

 

 

H27.8.25 台風15号

 

台風15号は熊本県荒尾市に上陸し、九州北部を縦断後、日本海に抜けた。
激しい風と雨を伴い、風速35m以上で各地に大きな爪痕を残した。

 

台風15号

 

台風15号

 

蓄電池

 

スクリュー杭が抜けて180度回転し、前のアレイにのしかかっています。
場所が休耕田らしいので、N値の低い地盤に施工し耐力不足で抜けたと考えられます。
さらに杭の長さが1.2mの物に見えます。通常この地盤なら1.6〜2.0mを使うはず。

 

 

 

 

台風は年に数回必ずやってきます。突風や竜巻もどこで起こっても不思議ではありません。
ゲリラ豪雨や大雪が降ることもあるでしょう。上の写真の事例は対岸の火事ではないのです。

 

太陽光を設置するなら除草対策同等、必ず前もって台風対策をしておかなくてはいけないと
思ったので、エコ丸は風圧荷重を下げるためにパネルの角度を10度にして、
それでもパネルや架台が破損した場合は保険で対応するようにしました。
(大抵皆さん保険には入られると思いますが・・)

 

太陽電池パネルと架台の接続方法は、一般的に上からボルトで固定する方法と、
裏からボルトで固定する方法がありますが、エコ丸の発電所の場合は、裏面からボルトで
固定する方法で、太陽電池パネルのフレームの長穴(φ9mm)にM8のボルト4点で止めています。
パネルが飛散した被害写真を見て、4点で大丈夫と思っていましたが、チョッと考え直さ
なくてはいけないかも知れません。

 

あと、アレイがたくさんある場合は、外側のアレイと内側のアレイではかかる風圧荷重が
違うので(内側のアレイは1/2程度になる)、とくに最北のアレイは耐風対策をガッチリ
やっておく必要があると感じています。H27年の群馬や熊本の事例を見ると、共通点は
東西に長い最北のアレイが下から吹き上げる風によって支持杭が引っこ抜けて、
前方のアレイにぶつかっています。アレイを東西に長く設置する場合は、途中でアレイを
分けた方が万が一の時に減災できるかもしれません。

 

 

パネル群の中央部に位置するパネルの風荷重は、周囲端部の1/2と考えることが認めら
れていると書きましたが、詳しく知りたい方は、このレポートが興味深いです。
地上設置型太陽光パネル軍の風荷重特性
実際の例でも風圧荷重が高くなる場所のアレイから壊れています。
まずは、最北部や周囲端部の架台の台風対策を実施すればずいぶん違うはずです。

 

それともう一つ大事なのは、フルローンで太陽光を設置しないということでしょう。
万が一自然災害にあった場合には、保険が下りると言っても修理復旧する間は売電収入がなく
なる又は、減少することが考えられます。違うメーカーのパネルを直列に繋ぐことはでき
ないので、同じメーカーのパネルを手配するなどしていたら、復旧にも数か月程度かかります。
また、保険金が下りるといっても、修理金額全額が出るかわかりません。
おそらく出ないでしょう。
最悪借金だけが自分の手元に残る状態となる可能性も想定に入れておくべきです。

 

太陽光が儲かるからと言ってあまり無理をせず、自分のリスクが取れる範囲内でやるべきでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

土地付き太陽光発電所はココで探せ!

タイナビ
利回り10%超えがザクザク!エコ丸も無料会員登録しました。
会員登録すると未公開物件情報をメールでお届け!
国内唯一の土地付き太陽光発電の総合検索サイト。登録も利用もすべて無料

産業用太陽光発電でも価格を比較してコストダウンしましょう!!


↓エコ丸が自信をもって推奨する産業用太陽光発電の一括見積もりサイト↓

 

50KWまでのシステムなら対応できる業者数は多いので、一括見積りサイトで価格を競わすのは有効でしょう。
自作する場合でも比較検討材料として見積もり取得は必須です。
20年間だからこそ、複数の業者を慎重に比較検討しましょう。


タイナビNEXT
国内最大級の
産業用太陽光見積りサイト
月間利用者ダントツNO.1
登録業者140社以上で全国対応
当サイトでダントツ1番人気!
評価 

 

↓↓↓エコ丸があなただけにこっそり教える↓↓↓

 


ホーム RSS購読 サイトマップ
TOPページ 激安で設置する方法はココ 太陽光の本当のメリットはコレだ! どれぐらいで元が取れるか?